今日は際どい話を少しします。
僕が常日頃から疑問に思うことってたくさんあるのですが、その中でよく使われる言葉が、「こんなかわいい子が」とか「こんな才能のある人が」といった【前提ヒーロー・ヒロイン】です。これは逆差別。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんは確かに美しい。そしてご両親も彼女自身も聡明でなんの非もない人間です。では、彼女でなかったら世の中の関心はそれほど高くはなかったのかといえば悲しいかなそれは現実なのです。(あんな可愛い子が)が強いSympathyを産む。この法則は太古からあって、どんな名著どんな古い昔話にも世界中でありますね。この違和感。どうしても自分は拭えません。
もう一つあります。これも昔から民話等によくあるのですが、勧善懲悪のスッキリ話。懲らしめてやったという【作り話】に満足してるのです。虚しくないっすか?悪役を作り上げて、スカッとしたがってるだけなんて見え透いてますよね。近年ではそれがネットに溢れ出ています。ざまあみろばなし。純粋なもの、飾らないものに惹かれる今日このごろであります。
僕は、横田めぐみさん拉致事の解決、そして3代に渡るあの北朝鮮のクソ政権が、一刻も早く崩壊することを願ってやみません。
音楽は、歌詞よりも【音】で表現するので有り難いてす。今日の曲は砂に書いたラブレター。ミーナは日本語でも歌ってましたがやはりカンツォーネですから原曲で。1964年といえば東京オリンピックの年。僕は小学3年生でした。あの年齢でよくこんな曲を聞いてたもんだ。