絶対的貧困とは餓死とかの範疇だけど、相対的貧困とは普通にお金に窮するといった話です。ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われてたこの日本がですよ。
先日、スイスに暮らす日本人一家の家計簿をネットで拝見していたら、家賃が1ヶ月50万円で、その他教育費等を合わせると100万を超えてました。これじゃあ彼らにとっては物価の安い日本にくるわけだ。そう感じるのは僕だけではないでしょう。
どうするニッポン。
代々の政権の失敗はもちろんあります。失われた30年?そしてもはや立ち上がれないほどに打ちのめされてしまったわが国ニッポン。
昔は、普通に生きてれば食べていけます。無理をせずコツコツ仕事に励みましょうなんて言ってた。でもそれではぜーんぜん!生き残るのも厳しい時代となりましたね。かと言ってもはや、投資に回すお金すらない人々だらけになってるのに、投資をしきりに勧める。どこ見てんの?と言いたくなりますわ。彼らの眼中には「勝ち組」しかないのです。
一方、富裕層からの税の徴収も今後ますます厳しくなりますね。「海外不動産しか勝たん」と声を上げ、仲間を集めようとする女性もいます。物凄い金融通博識の彼女の話はスゴイ!と驚嘆せずにはいられないほどですが、僕自身はそんな資金もそして、度胸もまったくありません。世の中の90%はそうでしょう。
むしろ今のこの世の仕組みを根本から変えていくのが、人類の生き延びる最後の道かなって感じてます。何度もいうように「お金そのものがいらなくなる世界」。単純労働はAIが総て行い人間は独創的な仕事や趣味に時間を費やす。そしてそこには嫌な労働ではなく、「楽しみ」がある。そんな妄想です。けれどいつか必ず実現します。見ててください。(とっくに死んどるわ)
表題の文は短歌になってます。