さあ、蒲団に入ろうと思っていたらあの地震。いや~、びっくりしましたよ。311の時は外にいたんですが、今回は夜中ということもあってほとんどの人は家の中にいたと思います。家の中といえども恐いものですね。とっさに思ったのは、箪笥が倒れてこないかということ。次に、もっと大きな揺れがくるのかもしれないという恐怖です。カミさんは断水するかもしれないのでお風呂洗いを済ませて空っぽになってる浴槽に水を入れました。また、ドアが開かなくなるといけないので非常階段とか窓とかを開けていました。(エレベータは止まってしまっていました)。地震は幸い2分程度で収まりました。でも1週間は同じ程度の余震があるかもしれないので安心はできませんね。
今日は市原にある家もその地震のせいで気になったので見に行きました。2階は人に貸してあるんですが、1階は自分の家の私物を置いてあります。でも特にいつもと変わったところはありませんでした。数年前にリフォームしたところも変わりはありません。
そのあと、5キロほど先にある市原市役所までボランティアの件でお話を聞きに行きました。ところが、ボランティアというのはもともと<自腹を切る>というのが主旨です。僕はせめて千葉から市原までそのボランティアをしに行くための交通費ぐらいは市でだしてくれればいいなって思っていたのですが、それも叶わないということがわかりました。その代わり、ボランティアではなく、お年寄りが「通い」で来るようにすればそれなりの補助が出るようです。若い人向けとか障碍者向けというのは難しいって。なので諦めました。でも、それは補助をあきらめるということで、やらないわけではありません。公民館でやってるようなありふれたことではありません。その窓口の人は僕が千葉市でやってるボランティアの人とも繋がりがあり、何か連帯感が生まれました。世の中狭いものですね。
写真は、地震で倒れてきたものではありません。倒れないように予め倒したものです。