銀行へ

先日の話になりますが、銀行へ行って長らく使用していない通帳を解約しようと思っていました。そのための印鑑も用意して行ったのです。

着いたところ、もう午後1時を過ぎてるのにシャッターが降りてるではありませんか。もしかしたら他行の休憩時間とワザとずらして営業することによってお客さんを獲得しようとしてるのかな、なんて思いました。そこで、すぐ近くにあるドトールコーヒーでお茶を飲んでから行くことにしました。ところが、飲んでいるうちに気が変わっちゃった。なんだか解約しちゃったら可哀そうだなって思ったのです。先代の昔っからお付き合いのある銀行だし・・・。とは言っても、銀行にとっては使われていない通帳を放置されてるだけでも経費が掛かることは知ってます。解約してあげた方が銀行にとっては有難いのです。しかし・・・

僕はある決断をしました。今手元に315000円ある。このお金はこの金額で取っておかなければならない。しかしこんな端数でも定期預金にできるだろうか。定期預金にできないというなら解約。もしできるのであれば、この通帳は生きることになる。そしてその銀行としても嬉しいはずである。そう思って窓口に行きました。今度はシャッターが開いています。

すると、入ったばかりとでもいうような若いお兄ちゃんが僕の番号を呼びました。「こんな少ない、ハンパな額でも定期預金にできますか?」僕がそう聞くと、彼はすぐに隣にいる先輩の女性行員に聞いていました。(なんだこんなこともしらないの?)って思ったけど、今度はその女性行員さんと入れ替わってお話が始まりました。「ええ、できますよ」と嬉しそうに乗り出してきました。僕の持っていた通帳を見て、以前駐車料金をお支払いしていた不動産屋さんの名前(当然銀行でも底と取引があるので知っているはず)が出ていたので、会社関係の方ですか?と聞かれましたが、僕はその車を私用で使っていたので、「いいえ」と答え、僕のやっていた会社名も言いませんでした。もし言ったら、僕のお店でここの元支店長さんの奥さんがうちの会社でパートで働いていたこともわかってしまう可能性があるから(笑)。

そんなこんなで結構時間を使っちゃったけど、新しい定期預金ができたわけです。総合口座だったので通帳は一冊だけですみました。すっかり機嫌よくなって、自分でもなんだかうれしくなりました。地方銀行さんには頑張ってもらいたい。都市銀行ばかりになってしまっては町の活性化も面白みがないですもんね。

その銀行さんは僕にお礼の品としてラップをくれました。帰ってカミさんにあげました。0.002%の金利よりもよっぽど高価なはず。

それにしてもシャッターが閉まっていただけでこんなこともあるもんですね。長いお付き合いができますよう。

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