キャセイ航空の語源

キャセイ航空の語源が中国の契丹(きったん)人から来ていたとはびっくりしました。キャセイときったんとはちょっと結びつかない気もしますが、契丹(中国)をキャセイと呼んだのはマルコポーロの東方見聞録が初めてです。契丹とはキタイ族。遼の時代(10世紀)の半農半牧の民族だったようです。その後12世紀には女真族の宋に取って代わられるわけですが、総称して「中国」の意味らしいんですね。

キャセイパシフィック航空というのはアジア発ヨーロッパ行きの飛行機だと認識しているんですが、まさかこのマルコ・ポーロの本、「東方見聞録」から取ってキャセイという名が出て来ていたとは。

話しは違いますが、7月になると、同窓会があります。僕のお店で働いてくれていた方々とちょっとした飲み会の場を設けるのです。アメリカ人と結婚した女性が、子供二人を連れて里帰りをするのがこのころになるので、みんなのいい日時を調整して集まります。ここ三年ほどはコロナで来られませんでしたが、今年は帰国するそうで、みんな喜んでいます。

もうお子さんも大きくなったことでしょう。高校生くらいかな。ひさびさに出てくる人もいます。みんな一人1年ずつ年を取るんですねえ。

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