あっ短歌の会が近づいてます。今度の土曜日です。出席できない人も作品だけで参加ができるようになりました。3首までOKです。自由詠ですのでどんなものでもいいです。無料です。
ぼくは「かばん」という短歌の会に入ってます。何人いるか知らないんだけど、購読会員を含めれば数百人はいる大所帯かと思います。(僕は正会員なので作品も毎月送ってます)。実は今朝やっと8月号が届きました。もうすぐ9月だというのにずいぶん遅いなあとは思うのですが、どこか施設の子どもたちのお仕事代としていくらか手間賃を払ってるようなので仕方ありません。子供たちにも夏休みはありますからね。
その本には、先々月号の批評が載ってるのです。これに今回は僕の歌が批評されていたのでびっくりしました。しかも3人の批評家さんが三人とも僕の同じ歌を取り上げてくれていたんです。その歌がこれです。
・なぜ僕がここにいるのか証明をするには眩しすぎる朝の陽
6月号に出した歌はみんなこの歌のように観念論的なものばかりでした。それでも若い人にはウケるもんなんですね。ちょっと驚きです。8首も出して三人とも申し合わせたようにこの歌を選んだのはなにか感じるものがあったのでしょうか。
思えば、小さなころ(たぶん小学生の低学年ごろ)から僕は「なぜ生まれてきたのだろう」とか、「宇宙はどこまで広いのだろう」とかそんなことばかり考えていました。これが今でも続いていてこんな歌ができたのだと思います。僕が今ここにいる理由は今でもわかりませんが(笑)。