こちらの写真は市原市八幡にあるジョイフルホンダの自転車置場で撮ったものです。まったく同じ自転車が並びました。1つは私が稲毛から乗ってきたもの。もう1台はどなたのものか知りません。念の為、先に置いたのは私です。
私はこの自転車と同じものを一度も見たことがありません。何百台と停められている駐輪場では何年も停めてるけど、また、どんな大きなショッピングセンターの駐輪場でもこれまで見かけたことがありませんでした。自転車はブリジストン製の3段ギア電動アシスト付きのがっちりした作り。お値段もそこそこしました。特徴的なのは、金具のチェーンがないことで、超高密度クルマ用のゴムベルトを使用してます。だから実に静か。以前もお話しましたが、前を歩いてる人が、自転車の近づいてる事に気付かないのです。
それを知ってか知らずか、駐輪場に後から置いた人が仲間意識を持って隣りに置いたのかな?と見ています。
次の写真はある人の書なのです。ほとんどの人は知らないと思います。ダダイストと言っこの人の名前が出てくる方はかなり詩に詳しい。彼こそは高橋新吉。明治生まれで、私のお祖父ちゃんくらいの年齢でしたが、詩は当時としてはとても斬新な詩です。日本にダダイズムという言葉を流行らせた張本人であり、中原中也など著名な詩人にも多大な影響を与えました。
先日彼のことを調べていたら、この書がネットに出てた!のです。「こ、これは。うちにあるソレではないか!」しかもsold out と書かれています。幾度か転売されてわが家に【永久保存】されたってわけですね。
https://www.natsume-books.com/detail.php?id=40250
岩崎弥太郎の座ってた椅子はいつか妻のものになるというし、ちばてつやさんの描いてくれた明日のジョーの色紙は私の父宛の手紙まで付いてます。そして新吉本人の書。これらは家宝として代々受け継ぐよう遺言に残したいと思います。
さて、今夜の曲はリサ・ローブ この頃までは洋楽もまだよく聞いてましたっけ。