毎日自転車で30キロ走り回り、行く先々の公民館又は60歳以上しか入れないコミュニティセンターで将棋を指す、そんな生活を送ってます。誰にも迷惑掛けなければいいさと半ば開き直ってるわけですが、やはり虚しさはありますね。食ってゆくのがやっとでイヤな仕事、イヤな上司でも辞められないという人も世の中にはたくさんいるはずです。それに比べて自分はなんて恵まれ過ぎていることかと。
最近お年寄りのゲートボール人口が激減してるそうです。理由の1つに【働かなければ食べていけない】というものがあるそうです。それを知って唖然としました。
昔、八百屋とか衣料品屋とかはほとんどが個人店でした。お客と店主が仲良くなって、「今日は、いい大根入ってるよう」なんて言ってたもんです。個人的に町の仲間同士だったわけですね。洋服やさんが野菜買いに行き、八百屋さんが馴染みの洋服屋さんに服を買いに行く、みたいな。もちろん、その経営者はどちらも会社組織ではなかったので厚生年金には加入していません。つまり年金額が会社勤めしていた人の3分の１以下です。老後5万円〜7万円の年金だけでは１人暮らしでもなかなか生きて行くのは難しいでしょう。持ち家がなかったら尚更です。
僕は、自分のやっていたお店（株式会社）が、そういう町内会的なものだったので市原でやってるボランティアでは、そういう人にこそ来てもらいたいと感じています。
思い切って65歳以上限定にしようかとも考えました。但し、そうなると必ず場を乱す人がいます。そういう人はお断り。そこが1番難しいんですよね。人間千差万別ですから。自分の力の無さを思い知らされている昨今。暫く毎日30キロ走り回りそうです（笑）。
さて、本日の曲はやっぱり60年代で行きます。