自分の生きた証が欲しいと最近頻繁に思います。生きてるうちに何を残したのか。勿論歴史に残るような発明発見や文化的価値のある作品なんてこんな凡人にはありません。そうなると、身近なところで、子どもとかお金とかってありふれた回答をする人がほとんどなんだけど、どうもそれでは不完全燃焼なのですよ。
人に知られる必要はありません。自分の中で、これは自分が始めたことだといえる物や事があればあの世に心安らかにいけそうなんだけどなあって・・・。そんなことを考える今日この頃なんです。まあ、通りに名前を付けてグーグルマップにも載る様になったのはうれしいですけど。それだけではちょっとね。
県立と千葉市の図書館に自分の書いた本を置いてもらってますが、そのうち廃棄処分になると思います。(定期的にご自由にお持ち帰り下さいというイベントがあります)国会図書館だけは総ての出版物を永久保存してるそうですが、だあれも見る人なんていないでしょうね。
このブログだってほんの数人の人にしか知られていないはず。つまり自己満足の日記ってわけです。それもまあ、仕方ないや。その程度の人間だもんな。と、今日は卑屈になってるわたくし(笑)。
とはいえ、昔の曲を聴くという楽しみは誰にも負けないくらいありますね。自分の産まれる前の作品もあとのそれも数限りなく。むさぼり読むならぬむさぼり聴く昨今。いやあ、映画ってホントいいですねと言う映画解説者の流行語があったけど、それを〈音楽〉に変えても全然イイと思います。【人生は】と行かないところが我々庶民の宿命ですわ。
さて本日の曲はこちら。