昨日は市原市能満という場所にある歴史博物館へ自転車で行ってきました。
約3万5千ねん前からの市原の歴史を展示、と出ていますが、実際は古墳時代以降が中心のようです。というのもその時代からだと埴輪などの展示物がたくさん見られるからです。
僕がとくに興味を持ったのは写真にある「巻きかご」と呼ばれるものです。これは、千葉市の方では「かごまき」と呼ばれており、主にアサリを取る漁具なんです。説明書きによればアサリやハマグリを取るものとありましたが、千葉市の方ではアサリは写真と同じ漁具で「かごまき」。そしてハマグリを採る漁具は少し違っていて「めぼり」と呼んでいました。
僕は水産物関係の仕事を少ししていたことがあるので知ってるのです。かごまきという名前の商品もありましたねえ。
歴史年表を見ると疫病との闘いの日々であることが一目でわかります。奈良時代の聖武天皇はその病気平癒のために各地に国分寺を建立しました。それが市原市にもあってその地名も残っており、今の市原市役所のあたりにその名残があるそうです。
体験館というものもありました。中は広いのですが、土間!
これは古代を体験するのかと思いきや、なんと昭和30年代の遊び道具が置いてありました。そこにベーゴマがあったんで思わず手に取って回していました。ここに動画を載せようと思ったんだけど、自分の声が入っていたので遠慮します(笑)。でもうまく回せましたよ。回せたことが驚きの目で見られましたねえ。(エッヘン)今の若い人は知らないだろうなあ。
さて、今夜の曲は昭和は昭和でも僕が高校生の頃なんで40年代後半でしょう。既にハードロックが全盛で、中でも超過激なレッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」を贈ります。これを初めて聴いたとき、「なんじゃこりゃ!」って思いました。この前に「移民の歌」っていうのが彼らのデビュー曲だったかもしれないけど、それなんか完全にぶっ飛んじゃってる。まさに進化するロックだったんです。重厚感が違う。♪わなほららら♪って鼻歌みたいに歌っていました。曲を良く聴くとわかると思いますが、正確なスペルは I wanna whole lotta love だったかと思います。