上の意味が分かる人は間違いなく生粋の千葉人間です。しかも60歳以上の。
昨日は千葉市民活動支援センター会議室にて「妄想サロン」という実にけったいなネーミングの会議に参加してきました。僕はこの会に入っていて、ここでも紹介している「あっ短歌」の会長みたいな仕事をしてるんですが、他にも700以上の会があり、彼らはだれでも参加資格があります。
でも、この題名が付けられちゃ、なかなか出てこない人もいるのでは・・・。そんなことを想っていたのですが、意外にも12名近く。その中には、あったんかの仲間も一人いてびっくりしました。司会者とその補助的な人もいたんで、14人。結構にぎわいましたねえ。一人ずつ自己紹介がてら、自分の妄想を言っていきました。
とはいえ、なんせボランティア団体でしょ。だから必然的に将来、こんなお店を持ちたいとかって話になるわけ。例えば、居場所カフェを作って誰でも気軽に入れる場所とか、ドリップ珈琲を安価でだすとか。妄想というより現実に近い「夢」ですね。
僕の場合はちょっと違います。「100年後のことを夢見ています」とこう来る。以前にもここに書いたことがあったと思うけど、ジャックフレスコの提唱した「お金の要らない社会」。それを夢見てる=妄想してると言いました。さらには、近年話題になってるSDGsに合致した人工核融合の話やガソリンを使わない車、海水を真水化すること、そしてこれもここに書いた3Dプリンターハウスで環境にもお財布にも良い話なども言いたい放題言いました。考えてみたら江戸時代に、「将来は土の中を電車が走るようになるぞ」なんて子供が言ったら、「なあにバカいってやがんだ。早く寝ろ」なんて言われていたことでしょう。決して夢物語じゃないのです。
とても楽しい夜(18時30分~20時30分まで)となりました。それとお友達も増えたような気がします。千葉のFM局(SKYWAVE)で司会をしてる山本さんとも名刺交換をしました。毎週水曜日の11:00~13:00まで放送してるそうです。なんと今度、西千葉ぴりーぶのママMさんのインタビューも放送されるそうですよ。お楽しみに。
さて、話が長くなりました。今日のこと。
実は木更津まで自転車で行こうと思ったのですが、出発したのが遅くなってしまい、姉崎までとなりました。しかも16号を通らず旧道の方を走ってしまったのでどんどん奥地の方へ持っていかれました。ようやく16号の方に戻る途中に見つけた喫茶店がこちら、ひらい珈琲。なかなか素敵ですね。その手前では養老川の川土手にある道祖神のようなものもあったので写メしました。
さて、ここで表題の問題です。僕はこの近くを走っていて、青柳(あおやぎ)という地名があることを発見したのです。市原市青柳。ここでまさに妄想が起こったのです。
小さいころ僕の家では海産物を扱っていました。そこに青柳という貝も混じっていました。実はこの青柳という言葉はこの地名から来てるという説があります。でも一般的にはみんなバカガイというんですよ。僕の家は商売で使うぐらいだからバカとしか呼びません。取引関係も地元の人もみんなバカバカって呼び合っていました。小さいながらおかしいやら不思議やら。でも大人は全然そんなことは意に介しません。ふつうにバカがいっぱい上がった(獲れた)って言います。さて、もう一つ分からない言葉が「どうこう」でしょう。これは一斗缶のこと。今でも一斗缶をどうこうと言いますね。年配の方は。
つまり、上の言葉は、「一斗缶にバカ貝(あおやぎ)がいっぱい入ってるだろ?」と言ってるのです。そんな空耳が自転車に乗って聞こえてきたってわけさ。
さて、本日の曲は今日の話と全然関係ありませんが、広瀬香美のプロミス を掛けたいと思います。彼女の曲はなんで冬が似合うんでしょ。