何年か前、一人で横須賀へ行ったことがあります。ペリーが浦賀に来航してから横浜・横須賀は異国めいており、普通の漁村や港町とは趣きが違いますね。外来文化があります。またいつかいつか行ってみたい。
僕は街の発展を願っています。稲毛西千葉通信を始めたのもそういった気持から。だけどこれはお上が作り上げた箱物行ではダメ。何十億という税金をドブに棄てたような話もしばしば耳にします。つまりこれは横浜横須賀のように「歴史」「風土」に根づくものが1番強い。だけど、それがない場合も多々あり、そういう場所ではどうするかというと、やっぱり若い人が勝手に集まってくるというのが最大要因でしょうか。近年では漫画のなかで出てきた場所とかってものなかなか人気を呼ぶようです。鉄オタもあちこち出没するみたいです。
とはいえ、多くの若者が旅するお金も時間もない。そこで僕は市原のエピキュリアンを来春から週に何日か無料開放し、そういう人たちの溜まり場にしたいと考えてます。まあ成功しなくてもいいんですけど(笑)。
異国めくと、表題に書いたけど、何処の国にも属さない新しい文化が欲しい。下の短歌は回文です。先日の「あっ短歌」でも紹介しました。
・与野もいい。若い歩みに異国めく恋に見ゆ愛かわいいものよ
・中野もいい。若い歩みに異国めく。恋に見ゆ愛かわいいものかな
さてそれでは今夜の曲を。