いなげからエコのお話

主に貧困や差別そして町の活性化などに取り組んでいる女性市議会議員Wさんを中心に、4人でお話会がありました。

今日のテーマは「いなげからエコ」。
この中身が実に濃かった! エコといってもマイクロプラスチックの問題から生ごみ、あるいはエコバッグとかお風呂のお湯まで様々です。その中でも今回は、世界中で話題となっている【Refill】運動の話がテーマでした。これはどういう運動かと言えば、みんなでペットボトルの飲料水を飲まないことにしようというものです。ではどうするのか。それは、それぞれがボトルを持ち歩き、<どこへいっても>お水を下さいといえば、そのマークの貼ってあるお店や機関では給水してもらえるというシステムなのです。
日本にもその【フィルフィル・ジャパン】という組織があるそうで、僕はその機関が発行したポストカードを10枚買い求めました。ペットボトル飲料の消費を減らして地球環境に貢献できるとか、熱中症の対策になるとか、潤いのある魅力的なまちになるなどのメリットがあると書かれています。

これを推進しているのは現在千葉県では松戸市だけだそうです。今回稲毛がこれに続けとばかりに立ち上がったわけですが、それには賛同してくれる仲間が必要ですね。商店や事務所あるいは交番などのお役所でもいいそうで、そのステッカー(無料)を貼らせてもらうことが大切となります。僕はとってもいい考えに違いないのだけど、元商店主として言わせてもらえば、自分にとってメリットはなにか、お金がかかるのか、掛からないのならば先にそのメリットを強調した方がいいですと提案しました。リスクがあることやメリットがないことは絶対にしませんからね商売人は。

こういう運動が普及してくるといい。カッコいい!という気持ちになってもらったら尚いいのです。


ところで、今日お会いした中に、すごい人がいることがわかりました。以前にもお会いしたことはあったのですが、私よりもいくつかご年配の女性なので、彼女が昔お隣の検見川駅近くでジャズ喫茶を経営されていたといいます。だからこの前ここで取り上げたコルトレーンやキャンディーそしてロックバーのフルハウスのこともよくご存じ。もちろん僕の好きなチックコリアのことやコルトレーンなんかも。廃材を使ったメモ用紙なんかもすっごくおしゃれなのです。
まさにエコの神様のようなお方でした。
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