YMOを聴く

YMO イエロー・マジックオーケストラの曲を聴いてると、半世紀前の彼らの楽曲を越えるアーチストが未だに現れていないんじゃないかと、ちょっと若い人から反発を受けそうな気持がしています。

アイドルを否定するわけじゃないんです。YMOだっていわばアイドル的な存在でしたもんね。でも、世界に通用するのってかれらの他にいなかった? そりゃあ、九ちゃんだっていたし、初音ミクだっていますよね。だけど、これほど芯から【シビレ】させてくれた高度な音楽性を持ったグループはいません。一過性のものじゃないんです。世界の音楽史に残ることだと思いますよホント。

僕はひねくれてるんで、大ヒットした曲、テクノポリスとかライディーンとかより、アブソリュートエゴダンスやビハインド・ザ・マスクやシムーンの方が好きです。特にシムーンなんか最近ハマりっぱなし。

ドイツにはタンジェリン・ドリームがあり、イギリスにはエマーソン・レイク・アンド・パーマーがいて、日本にはYMOがいた!それくらいスゴイ、カッコいい。黒魔術とも白魔術とも違う黄色人種である黄魔術=イエローマジックの世界観が地球規模で主張できるのです。

で、そのコピーバンドがたくさん出ているんですが、なかでも女性がこのシムーンを歌ってるのがなかなかよくって、千葉市中央区中央のライブハウスでやってることがあるとわかりました。僕も週に3度は通る場所です。今はコロナでやってないけど、時期がきたら行ってみたい。YMOファンのたまり場でもあるようですよ。

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