1970年代

今、Youtubeで名曲ドキュメント <はっぴいえんど「風街ろまん」日本語ロックの金字塔はどう生まれたか>を見ていました。このサウンドが生まれたのは時代の必然が呼び寄せたのでしょうね。1950年代60年代に生まれた人には良~くわかります。というのも、それまでのいわゆる歌謡曲にはもう飽き足りなかったんです。ロカビリーロックも違う、GS(ガソリンスタンドではありません)グループサウンズなんてやっぱり歌謡曲なんです。ではフォークがある。しかしビートがないんです。そこで出てきたのがハッピーエンドだったのです。このアルバム風街ろまんの中でも「風を集めて」は名曲中の名曲ですね。はっきり言って他は僕には駄作。これだけでもう卒業って感じ。細野晴臣が作詞作曲なんです。その後、彼が絡んだグループが次々に活躍します。

力を抜いているからホントの気持ちが伝わるってあります。変なところに力が入っちゃうと違和感があるんですよ。料理で言えば雑味っていうかな。ぜひ今の人にも「風を集めて」を聞いてもらいたいです。

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