年齢制限について

年齢制限を付けるのは違法であると言われています。昔は職に就くときも年齢○○歳までという言葉が当たり前のようにに使われていました。でも今はそれもダメであるどころか、性別も問うてはいけなかったんじゃないかな。

じゃあ、将棋の奨励会(プロ養成機関)で、25歳までに四段にならなければならないというのは年齢制限に該当しないのかという疑問も湧きます。でもこれは認められていますよね。世間にも認知されています。それは本人の将来を見越しての愛情であるとも言われています。今の内なら他の職に就くにもまだ間に合うというような感じかな。

では商売の話になります。こちらがお金を払うお客さんであるのに売る方が差別する。これも良くあります。女性お断りというお店はあまりないでしょうが、年齢制限を設けるのは、お酒などで18歳未満の入場はお断りとか風俗店などでもそれもあります。高級店などでは身なりだけで出禁(デキン)をしてるところも。

不当な差別はいけない。それは当然です。

問題は仲間外れにされてしまうということでしょう。あなたは年齢が何歳だからというのは違法だけど、これは自分たちの仲間(会員)だけの集まりだから入れませんというのは往々にしてありますね。会員ならば年会費とか払うのでよろしい。でも一般の小売店で差別は問題となります。これが非常に難しいです。

仲間を募っておきながら分別する(又はされる)のは納得いかないというのは確かにあります。そこで、試験に通ればという条件もあるし、面接でというのもあります。先生が弟子を選ぶと同時に生徒が先生を選ぶというのももちろんありです。

お前はいったい何を言いたいのだ! と言うところに行き着きますね(笑)。実は先日市原まで行ったのは、市役所さんの補助を多少でも受けて自分がやろうとしてるボランティア活動を相談するためでした。僕は将棋が好きだし、チェスもできます。それに麻雀卓も置いて、賭けない吸わない飲まないの健康マージャンやダーツゲームなども無料で使用できるかと考えていました。時には自分も仲間に入って楽しむこともできます。またネット環境もいいので自習室なども無料で開放しようと考えていました。ところがそこに、もしも変な人が住み着くように来てしまったらどうしようかという壁にぶつかりました。週に三日ぐらい自分が行っても、毎日その変な人だけが陣取っていては困りますよね。

実はこの前とっても嫌なことがあったのです。それは将棋で4回続けて僕に負けたおじいさんが怒り出してしまった! 負けたから相手に怒るって変だと思いません(笑)。僕が何気なく言った独り言が癇に障ったのでしょう。(ああ、間違った!)程度のことです。すると、「黙ってできないのか!」という声が飛んだのです。「あ、すみません」とその場では繕ったのですが、考えてみるとその人、自分より弱い人が喋ってる分にはなんも口出ししてない(!)のですよ。要するに負けると怒り出す。そういう困ったチャンなんですね。もしこういう頑固な人が一人でもいるとその場の空気がまずくなるじゃないですか。だからやめようかなとも考えたんだけど、そこで考えたのが「年齢制限」なんです。何もやめることはないじゃないかと。だってこれは僕のお金でやって誰からもお金を貰わない。だったらそれっていいんじゃないのって気持ちなのです。もちろん市原市の補助も貰わないことにします。

将棋はネット将棋の方が今は気が楽ですね。負けそうになると通信を切られてしまうのはしょっちゅうですが、それは若い人です。年寄りはあまりネットに詳しくないんで。だけど、その「切っちゃう」というのは最近は可愛らしいと思えます。面と向かって怒鳴られたらどうしようもありませんから。

どういう条件を付けようかというところにここで行き着きます。「入会には審査があります」とポスターにうたったらまずいから、口コミで集めるかとか、そうなると友達作りから始めなきゃならないとかってなるか、なんてことも考えます。それと、外から見られないようにしなきゃいけないということもあります。ここまで行くと秘密結社みたい(笑)ですね。

まあ、一人でそこでネット将棋指していたって全然かまわないんで。車は三台まで止められます。また、二階に住んでいる人が退去されたらもう人には貸さないでウクライナの避難民の受け入れなんかにも2家族ぐらい入れられるかもなんてことも考えています。そんなの妄想に決まってら(笑)。

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