マルコ・ポーロの東方見聞録を読み始めました。
図書館から借りてきたわけではありません。僕の遠い親戚の方が同じ町内に住んでるんですが、今施設に入っているので、その間郵便物を取りにに行ったり、枝木の剪定を頼んだ人と連絡を取り合ったりして、留守宅に上がることもあるんです。
今日はカミさんと一緒に行き、頼まれていた本を探していました。その本も見つかったので良かったのですが、自分が気に入った本も何度か借りて読んでいます。それがこの本。もう中学に社会科に出てくるほど有名な本ですね。でも、実際に読んだ人はごくわずかでしょう。字は小さいけど、読み進むとちょっと興味が湧いてきました。まだホンのおさわり程度です。返却期日を気にすることがないのでゆっくり読むことにします。
それにしても、1960年代に1000円というのは、かなり高価であったことがわかります。おばさんもそれだけお金持ちであったということでしょう。また、そういうことに出すお金はまったく厭わなかった。フランス語も中国語もロシア語も少しは喋れたようですよ。あんな博識だったおばさんも認知症になるんだなってちょっとホッとしているわたくし(笑)。