叔母さんから本が届く

叔母さんのお気に入りの作家である瀬戸内寂聴さんが去年の11月に亡くなり、その直前まで書いていたエッセイ集「寂聴 残された日々」が手元に届きました。以前いただいた佐藤愛子さんのエッセイがおもしろかったと言ったので今回は瀬戸内寂聴さんで読ませてもらいました。なんでも同じ本を3冊買ってそれぞれのお友達にお渡ししたそうです。

現在僕は数冊を並行して読んでいるので一気には読めませんが、他の2冊に比べたら断然速い。すらすら読めます。文体は読みやすいし、事実面白いから進みます。宗教というより、人間的なおばちゃんであり愛と平和を愛する人道家であると思います。そしてリベラリストありながら、不条理とか矛盾もそのまま受け入れよという姿勢が好感を持てます。不倫してでも子供は産みなさいなんて、尼僧さんがなかなか言えませんよね(笑)。

さて、明日はあっ短歌の当日です。どういう訳か僕が催しをする前日は雨だけど当日は晴れになるようです。そして次の日が雨ってパターンも多い。これは天が味方してくれていると思いましょう。まだ席は空いています。ご興味のある方は、見学だけでも結構ですからいらしてください。無料です。

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