放射線医学研究所

QSTという名前の大きな研究所が稲毛にはあります。

頭文字:QというのはQuantum つまり、量子のことなんです。Sはサイエンス。そしてTはテクノロジーってわけ。昔は放射線医学研究所という名前を略し、放医研と呼んでいましたが、「放射線」という言葉がどうも否定的に受けたられていたようで、現在の量子医学研究所に移行したようですね。だけど、もう放医研という名前は定着しており、現に信号機には「放医研西通り」という名前までついちゃってます。そこで僕も、放医研通りを正式名称として頂くように、放医研さんと千葉市に掛け合ってそれが去年通りました。今ではGoogle mapにも放医研通りって名前が出でいますのでどうかご覧ください。

さて、今夜お話したいことはそんなどうでもいいことではありません。今朝なにげに朝食をとっていると、なな、なんと。そのQSTさんがインタビューを受けていたのです。それがなんだと思います?実は、現代科学ではその量子を利用さえすれば、人の頭の中で考えていることが目に見える(形になって表せる)というのです! 実際、テレビではそのシミュレーション画像を出していました。

これは忌々しきことですぜ。なんせ僕は妄想の世界に生きる人間。その中身を見られたりしたらたまったもんじゃありません。「またエッチな一人妄想をしておるな」とすぐにバレてしまう。人権侵害(蹂躙)も甚だしい。即刻そんないかめしい機械はブチ壊せ!と国会に嘆願書を提出す予定です。(官憲の手も俺の頭に中までは入ってこれまい、フフフ。しめしめ)。そう思っていたのになんてひどいことをするのでしょ。この甘美な世界を破壊させてはなりません。皆様の御証明を期待します。

さて、今夜の曲です。

ワンダフル・ワールドです。

この曲は映画 「ジョンブック 目撃者」のなかで使われていましたね。とっても好きな曲、そして映画でした。是非ご覧になってください。アメリカに実在するアーミッシュという特殊な民族に属する女性が、若い男(ハリソンフォード)と恋に落ちるんだけど、結局その民族から抜けられなくて結ばれなかった。それでも悲しいそして美しい映画でした。事件のことなどすっかり忘れてしまったのですが(笑)。

僕はこの映画を見て「アーミッシュの馬車」という詩を書いたことがあります。高評価を頂きました。

Sam Cooke – Wonderful World (1960)
Wonderful World -Sam Cooke-

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