毎月二十日締め切りの短歌を所属結社に出詠しました。8首まで出せるところ、5首しかできませんでした。まあそれでも構わないでしょう。
ウクライナ戦争ともう呼んでいいと思いますね。アメリカもそういう呼び方をしています。そのことが主です。第1首めは、「あんなに小さな子がとか、あんな美人が」ひどい目にあってと形容される。そのことにちょっと違和感を覚えて作った物です。年寄りだって美人じゃなくたってツラいめにあってるのは同じ、という気持ちです。あんなに若いのに頑張ってるというならいい。
悲しみは等しく同じ「こんな児がこんな美女が」と語るべからず
ウクライナ自由という名の国境を死守せんとして貫くあした
神様の創りたもうた唯一の欠陥それは弱肉強食
カンザスの動物園を抜け出せしピンク・フロイド南へ向かう
ビーナスの肩は戦火に崩れ落ち海に沈みて居るやもしれず
最後の一首は以前ここにもお話したフラミンゴのことですね。脱走して自由な暮らしをしているんです。今の自分もそんな気持ちが湧いてきています。もうなんか町おこしとかって気持ちでもなくなって、ふらっと世界放浪にでも出たい気持ちです。
それにしてもへたくそな歌だ。