奇数と偶数の常識について

つまんないこと考えていました。数字を無限に並べてゆくと偶数と奇数の数は等しいんですが、それは単体の数字として見ているのであって、使われる数字としては偶数の方がずっと多いのではないかと思ったりします。

というのも、奇数+奇数は偶数  偶数+偶数も偶数  奇数×偶数は偶数 偶数×偶数はやっぱり偶数 そして、奇数がでてくるのが奇数×奇数が奇数  奇数+偶数が奇数となるわけです。つまり偶数の方が倍?それ以上? 

これじゃあ、やっぱり圧倒的に偶数の頻度が多いですよね。サイコロを二つ振って出てくる数は偶数と奇数が同数ありますが、掛け算が入るとぐっと減りますね。そこんとこ。当たり前に同数と思っていたことが違うっていうことなんです。

麻雀なんかでも最近知ったことなんですけど、9ピンを捨て牌してリーチしてる人がいたとします。自分には捨てたい牌が二つあります。それが6ピンと3ピンだったとしますね。それしか捨てられない状況とします。皆さんならどちらを捨てますか。

多くの人が端に近い3ピンと答えるでしょう。ところがさにあらず。6ピンの方が確率的に低い!

なぜなら6ピンの待ちというのは36ピンのピンフか、カン6ピンの2種類と見ます。ところが、3ピンの待ちというのは、36ピンの他にペン3ピンとカン3ピンの3種類があるのです。へえ!そういうふうに考えるのかってびっくりしました。

何気ない常識が間違ってるってことを再認識した次第でした。

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