牛丼が値上げで思うこと

牛丼があちこちで値上げになっています。まさか牛丼の値上げがハイパーインフレのきっかけになるとは思わないけど、なんか怪しいムードは漂います。

インフレを歓迎しているのは政府だけでしょうか。それとも企業もそうなのかもしれません。しかし、もしそうなったら私たち庶民がこつこつと貯めてきたお金は紙くずみたいになっちゃいますね。押し入れやタンスに入れておいたお金はみんな引っ張り出さなきゃならない。それを出しそびれると大変なことになります。お金の価値がなくなると別な資産に変えなきゃいけない。土地とか株とか金(キン)とか外貨とか。しかし長年コツコツ病に掛かっていた人がそんなことできっこないですよね。僕もそうです。従って、乗り遅れるのは必至。たぶんこれでますます所得格差が広がります。半分どころか70パーセントは貧民になって99パーセントはカツカツの生活って感じかな。そして1パーセントはハンパない大金持ちとなるって道が出来上がっていますね。困ったもんだ。

かといって世界はインフレでしょ。日本だけデフレって。これも問題なんですよね。日本だけガラパゴス化してしまってるけど、お金は世界を回ってる。どうも日本だけ損をしてるような気がしてなりません。技術力があるのに金融の下手な官僚がいて、みんな海外の投資家に吸い上げられているような気がしてならないんです。例えば、海外の投資家がわざとドーンと株を下げておいて日本もそれに追随して下がるんだけど、反発して上がった時だけ、日本だけ以前より上がっていません。これがなんによるのかよくわからない。絶対なんか操作されてるような気がするんです。

いっそ株式市場なんてなくしてしまってほしいな。先物相場も。それはリスク回避(ヘッジ)になるのはわかるんだけど、それがあるから持ってかれてるんだからね。

それとガラパゴスって言葉がでたけど、日本だけですべてまかなえたら素晴らしいと思いませんか?日本だけで使える通貨で日本でだけ生産も消費もする。貿易はほとんどなし。なんてありえませんが(笑)、結構技術もあるし、そんな便利な生活でなくても、幸せそうな気がするのです。

また僕の妄想で終わりました。お休みなさいませ。

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