第一回あったんかの会

第一回 新しい短歌の会「あったんか」が終了しました。

いやあ、こんなに多くの人が集まってくれるなんて・・・というより、マチネさんが無理やり引っ張ってきたんじゃないですか(笑)。

私としてはこの歌が素晴らしいと思ったな。

・野葡萄の藍ひと粒がたなごころ地球の上のひとつの宇宙

お名前は伏せておきます。かなり名の知れた俳人です。俳句をやりながら短歌の方にも興味を持たれたとのことでした。他にも出席はしていなかったのですが、佐倉で女医さんをしていらっしゃる方の歌も良かった。なんどか朝日新聞の「朝日歌壇」で選ばれている人です。

・初鳴きを覚えぬままに雨蛙 鷺の鋭き嘴に消えるか 

これは恐い。産まれたばかりの雨蛙が鷺に食われてしまうのかと危惧している。「初鳴きを思えぬままに」が意外と効いてるんですよね。ただ、マチネさんとしては結句のところが7ではなく9になってるでしょ。それを7にし、無理やり「消え」と断定してしまうそうです。「しまうか」と心配するのは、まだ食われていないんだという本当のこと=写生も実は大事だけどと言っていました。あとの2首も実力を感じましたね。

俳句の人も現代詩の人も来ました。とっても豪華な会となりましたが、MCを務めたマチネさんは不満そう。それはMCというのは、単なる司会進行役ではなく、出演者の個性や優れたところを引き出すのがミッションであるのに、自分ばかりが喋ってしまったと。まあ、本人は4~5人で酒でも飲みながら短歌談義でもするのが理想であったようですが・・・・。次回は11月第四土曜日27日になるそうです。では、期待しましょう!

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