落語寄席~高円寺

今日は東京は有楽町のよみうりホールまで寄席を聞きに行きました。このHP仲間の親戚関係がなんと来年春に真打昇進するため、現在二つ目へのお別れ会と真打昇進の前祝みたいな集まりでした。ホールはほぼ埋め尽くしていたので500名近くいたでしょうね。スゴイ!

もちろん、落語はおもしろかったです。とくに松太郎と釣瓶には腹を抱えました。大トリを飾ったやえ歯さんは笑わせるというより、人情噺でホロリ。これも芸です。館内の撮影は禁止だったのですが、やえ歯さんが出ているときは撮ってもよいというお話だったので撮らせてもらいました。しかし、自分の腕が未熟で良いものが取れませんでした。アップにすれば撮れていたのにその機を逸したのは残念です。

その後、お昼ご飯を食べていなかったので、5時近くになりましたが高円寺のぽうやぁれというお店まで行き、カレーを食べてきました。ここのお店は2年ほど前に来たことがあります。彼らも私たち稲毛の仲間と同じようにボランティア活動を多くしているのですが、もっともっと動き回っていますね。実際は東京神奈川埼玉と広範囲の活動なんですが、その規模も大きく、動きも羨ましくなるほど活発です。僕の知り合いの女性は東北の限界集落にまで行き、そこの建物にボランティアで絵をかいて、人が集まるような工夫をしていると店主が仰っていました。また、テーブルには高橋竹山の写真入りチラシが眼に入りました。彼の生前のドキュメンタリーを撮った映画会がそこのお店だあるそうです。12月5日(日)なので私たちの駅前清掃と重なって行けないけど、竹山には興味がありました。知る人ぞ知る津軽三味線の名手。盲目で門付けをしながら歩く竹山の映像がYoutubeでも見れると思いますね。彼が1970年代にとても注目を集め、僕も渋谷じゃんじゃんへ一度だけ見に行ったことを覚えています。もう完全ロックです。ジェフベックとかとおんなじ。いや、それ以上かも。三味線の域を越えちゃってるんです。

話が長くなっちゃいましたね。そこの店主と今日は結構長いこと話せました。カレーは千円でしたが、とってもおいしかったのと、壁にミャンマーの支援をしている写真が貼ってあったので500円をカンパして1500円こちらから申し出ました。「では、このお金は別にしておきましょう」と店主。近々また行きたいです。今日は充実しました。

6波が来る前のつかの間の歓びかもしれませんが・・・・

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