今日は認知症の会へ

認知症の会というのがありまして、僕は認知症の一人としてお招き頂いております。はい。書くことは好きなんだけど、この物忘れ症はホンモノなんです。あと、判断力の鈍さなんかね。例えば今日の会は、付き添いで来ている人も多かったんですが、初めのうちは認知症の人とお連れさん、それに市の職員さんも交えて一つの部屋でお話していたのですが、後で付き添いの人は別の部屋に移動することになりました。

その時、「では、ご家族のかたはこちらの方へ」と市の職員の方が言ったのを聞いて僕は「ん?」ってなっちゃったんです。これはどういう意味であろうか。僕は市の職員ではない。家族の一員である、と。すなわち【ご家族の方】とは自分も含めるのではないか。そう思っちゃうわけですよ。しかし、おかしい。どうもあちらに向かうのは認知症ではない人だけのようだ。

そう思いなおして、やっぱり「ご家族様」とは、「付き添いの人」と解釈するのが正しいという結論に達したのであります。認知症になる前だったらそんなの即答でわかるはずです。でもその判断が難しくなっちゃってるんですね。機転とか機敏さとか反応の速さとかが完全に遅くなってます。

あとでみんなの前でその話をしたら、「それはごもっともです。今度から直します」と市の人の方が恐縮していましたが、「悪いのは自分の方。気にしないで下さい」と言っておきました。

会は話が弾みに弾み、30分も延長してから最後は写真をとって散会となりました。ちなみに来年2月の市政だよりにその写真(但し名前なし、後ろ姿だけ)が載るそうです。僕は紅いジャンパーを着ています。って、言ってしまっていいのかよ(笑)。

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