新年の占いでパチスロをしました。しかし、今の僕の場合、世間とは違います。「負ければいいことある!」。勝ったらこれまでのツキを持って行かれてしまいそうで恐い、というものなんです。
やる金額も千円までと決めていました。それ以上やる気はありません。いっ時は何万円も平気で注ぎ込んでいたことがありました。今では完全に自分をコントロールできます。
で、勝ったのか負けたのか。それが、実に不思議なことに、たった千円で60回もまわした割には一回もベカりません。実にラッキーでした。ベカるとはランプが光るという意味のパチスロ・パチンコ用語でビッグチャンスかスモールチャンスが当たったことを意味します。普通これだけ回ると来そうなものなんです。それが来なかった。これはツキを残しておいたということ。ホッとしました。僅か6千円程度で大切なツキを持って行かれたくないですからね。
終わって席を立ったら、トントンと背中をつつく人がいました。お店の従業員の女の子でした。「お客様、只今皆様に開運のおみくじと干支の虎の鈴のお守りを差し上げています」と言って小さな袋をくれました。後で中を開けてみるとおみくじは中吉でした。これも嬉しい。大吉では逃げていっていまいそうで嫌です。鈴は松の内(1月7日)までつけて歩こうと思います。迷信臭いですか?