お年玉付き年賀状の当選番号が10日ほど前にありましたね。
もう切手に代えた、あるいは地方の物産品が当たった、または1等の現金30万をゲットしたなんて人も中にはいるかもしれません。
ところで、書き損じたハガキも切手に代えることができますよね。手数料がいくらか取られるけど、みんなそうします。年賀状などは多めに買いすぎて余らせるのは普通です。後から出す必要もありますから。でももうこの時期になったら「あけましておめでとう」はないでしょう。そこで郵便局へ行き、切手と交換するんです。僕は今日それをやりました。
行く前に当選が4枚を確認しました。封書用とハガキ用の切手が一枚ずつ付いたものです。その他、書き損じたハガキが年賀状ではない分も含めて3枚ほどありました。あとは手つかずのハガキが数十枚。そこで何年も不思議だなって思っていたことがあるんです。それは年賀状には【消印がない】! 確か元旦にくる年賀状に関しては間違いなく消印はありませんよね。だったら、他の人から自分の家に届いた年賀状をミスしちゃったと言って換金ならぬ換切手できてしまうのではないかという疑問があったのです。
カミさんと、「きっと郵便局の人にはわかるんだよ。なんか特殊な細工していて『これはすでに使われたものですね』って言われるよ、そんなことしたら」なんて会話をしていました。
ところが。僕が郵便局に行ってそのことを聞いたところ、「基本的にお客さんの良心に頼っています」と言うではありませんか!ちょっとびっくりです。ただ、既に住所が【他人から自分宛に】来ていたりする場合はお尋ねすると言ってましたねえ。そりゃ、そうだ。でなきゃ、郵政事業が破綻しちゃう。それにしても、なんて日本てユルイ国なんだろう日本て。と同時にいい国だなあって思えました。外国だったら「どこに証拠がある」と開き直っちゃう人が多いでしょうね。今日のちょっとびっくりな出来事でした。