先が見えない

僕は将棋が好きなのですが、将棋の【将】の字は将来を見るということだと小さいころ教わりました。駒の動きを見ながらどの駒をどこへ進めるかいつも先を読むのです。これはあらゆることにおいてとっても大事なことです。

ところが、今の混沌とした世の中ではなかなか先が読めません。何が正しい選択かとってもつかみづらいのです。先ほどYoutubeで日本語の堪能なイギリス人女性が、母国イギリスから現在のイギリスの物価高について動画をアップしていました。ドイツだけかと思ったらイギリスでもそうだったんですね。ロシアからの燃料が滞って電気やガスの料金が高騰し、それにつられて家賃も相当高くなっているそうです。そして彼女がインタビューした人の話では賃金が逆に下がってしまうというようなことも。ロンドンはもう家賃が高くて住めないから若い人は就職を他の場所にするなんて話も流していました。

日本はどうなるでしょう。かなり円安が進行していますね。110円台だったのが、今は129円です。あの時ドルを買っていればなんて思ってる人も多いことと思います。僕はリスクヘッジのために、122円の時に7千ドルほど円をドルに変えました。だから129-122=7円×7千で49000円ほど得したことになります。銀行の為替レートはTTBだから50銭ほど持って行かれるけど、やはり大きいですね。

今がドルの売り時だなんてこれっぽっちも思っちゃいません。むしろドルを買い足したいくらいです。でももうお金が無い。

しかしもうここまでくるとお金の価値じたいどうこう言ってられなくなるかもしれませんよ。核戦争の危機です。東京が、千葉が、大阪、京都が無差別攻撃をされ、マリウポリのような廃墟と化したら人はどういう行動をするのでしょう。助け合うか、われ先にと人を押しのけて生きるか、それとも親兄弟が殺され、自分一人生きてゆく希望もなくなり自殺者が多数出てしまうか。まったくわからないのです。

先日このコラム(というよりブログ)に屋上に登った話をしました。もしも畑を借りて野菜を植えても、きっとみんな盗まれてしまうような気がします。でも、ビルの屋上だったら、それも梯子を使わなきゃ登れないようなビルの屋上なら、そこで野菜を作れば盗まれることはないんじゃないのかな、なんて途方もないことを考えてしまう昨今なのでした。

自分の家族だけは生き残りたいという気持ちは自然でしょうかそれとも利己的?

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