毎日会ってる人のことを何も知らない

僕は将棋、麻雀、チェスなどで多くの仲間がいるのですが、その人がなにをしている人か、又は、これまでどんな職業の人であったかは全く知りません。相手の人も僕の素性は知らないでしょうね。お互いにそれを言わない聞かないというのがエチケットというものですから。

ただ、なんとなくそれらしい職業ってあるじゃないですか。会社の社長さんとか、元校長であるとか。そんなふうになんらかの過去を持ってる。でも、それは公民館の中ではまったく関係ないですね。それがいい。

健康麻雀には女性もたくさんいます。その中にとっても若作りというか、美容と健康に注力してるような人がいるのです。どうもその人のしゃべり方が往年の映画女優って印象が強いのです。「稲太郎さん、Aさんにそのお話繋げておいてくださる?」「は、はあ」って僕。まるで自分が小間使いのよう(笑)。60歳以上の中では比較的若年である僕はそういう羽目になってしまうんですかね。

元警察官のような人もいます。威圧感はありません。温厚なんです。しかしその内に秘めたるなにか。公安警察のトップであったのではないかというような風貌です(笑)。僕は学生運動などまったくやったことはないけど、僕がそんなことで青春時代を送っていたら、「ぶちこんでやる」ってのと「機動隊はかえれー!シュプレヒコール!」という当時の若者が一緒に麻雀を打ってる(!)なんて話になりますよね。おもしろくないっすか? いや、実際あるよこんな話。

お互い知らないからいいんです。知っても仕方ないもの。そして仲良く麻雀や将棋を指せるのはとっても幸せなことです。

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