円安加速

円安が加速中です。ほんのひと月ほど前に急に円高になって132円という値が付きましたね。あの時、実はドルで持っていようかなって思ったのです。手数料の安いところにしたので気軽に売り買いができる。でも思いとどめました。もっと円高になる可能性もありましたからね。もしあの時、200万円ほどの日本円をドルに替えていたら、15151−14285=865ドル×140円で121000円の利益となり、税金(20パーセント強)と為替手数料を引いても95000円ぐらいの利益が確定していたはずです。

今回の円安に対しても当然反発はあります。しばらく一進一退が続くでしょう。しかしその後再び円安に進むというのが僕の見方です。おそらく150円までは行くでしょうね。その先は僕にもわかりません。

パウエルFRB(日本の日銀のようなもの)議長がインフレを懸念して利上げに踏み込むとの予測が今回のドル高を作った原因です。なぜアメリカが利上げをするとドル高円安になるのかというと、とっても単純で、アメリカの金利が上がると、アメリカの企業はお金を借りなくなるでしょ。そしてお金をどうするかといえば、みな預金しておく。また日本や他の国々からもアメリカの金利の方が、日本の限りなく0パーセントに近い金利よりもこっちの方がいいやって、ますますドルと取り換えることななり、そこでドル高になるんです。企業はお金が回らないから経済が停滞する。アメリカの国家は値上げによってインフレを抑え込もうとしているんですが、それが行き過ぎると、【レセッション】といって景気後退が起こります。そのやり取りが難しいんですね。

すなわちアメリカの金利が上がるとドル高円安、そしてアメリカの株安ひいては日本の株安にもつながります。単純にはいえないけど、日本は株安円安のダブルパンチに見舞われます。現にそうやって日本の一人負け状態がこの数十年続いてきたのでしょうね。

アメリカのリセッションがもし始まると世界恐慌になる可能性もあります。そうなるともうどうなるかさっぱりわかりません。ドルは暴落します。しかしそれで円高になるのか、経済が良くなるのかは僕にはわかりません。株がダメなら劣後債(※)でも買うか、なんていうのも危険ですね。デフォルトに陥ったら大変です。取り返しのつかない事態になりかねません。孫正義さんの会社ソフトバンクが社債を出しています。その金利が2.77%というから日本の企業としてはすごいですねえ。日本の若者でも彼の社債を持ってる人は多数いるはずです。なんたって銀行金利が002%という時代に3%に近い金利を貰えるというんだから大変なものです。ソフトバンクなら大丈夫だと思ってる人も多い。でも僕はダメですね。スマホはソフトバンクでも社債は買いません。なんせ3兆円の赤字!ですよ。企業全体では20兆円とも言われています。こういうのには絶対に手を出しません。やっぱり堅実が第一です。長期で堅実に。それしか道はありません。すぐに解約するなんてのももっての他です。

長々と失礼しました。

劣後債:社債を企業が売り出すときに、もしその企業がツブレた場合、後回しに債権が支払われる。その代わり金利がとても高い

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