認知症の妻を介護する本人も90歳半ば。老々介護のお話をドキュメンタリーで描く作品でした。その撮影監督が実はその娘であるから面白いです。どこにも嘘がない(ように見えました)。
作品名は「ぼけますから、よろしくお願いします」です。各地で大反響を呼んでいるようですから、お近くに来たら是非大画面でご覧になられることをお勧めします。
実を言うと、この映画のチケットを貰ったのは一昨日でした。サンジェルマンのアンパンは1個200円(イオンは60円)とかなり高級なんですが、とっても美味しい。それを3つ買って帰ったんだけど、息子が九州に一人旅に出ているので知り合いに上げたところ、その返礼としてそのチケットをくれたのでした。「明日だけど、行きますか?」って。今日は午前中は健康麻雀なので午後からなら行けそうかと思ってもらいました。
普通の映画の券だったら行かなかったと思います。なにが行かせたのかと言えば、その協賛者です。千葉のライオンズクラブだった。その婦人部会で「ゆうきのライオンズ」というのがあります。その団体がこの映画上映を千葉に呼んでチャリティで券をあちこちに買ってもらったのでしょうね。会場はほぼ満席。大成功と言っていいでしょう。
ゆうきのライオンズの初代会長は僕の母でした。そんなご縁もあっていきたくなったのです。あの時は色々ありました。ここでは書ききれないし、書けないこともたくさんあります。小説のような出来事も・・・・。