花粉がひどいです。今年の花粉は只者ではありません。
この時期に自転車で遠出なんかするからますますひどくなっちゃいました。
今日は稲毛から都賀まで自転車で行き、そこからずっと下ってって大草へ。そこからさらに海側に出てって市原の方まで行きました。帰りは海沿いに返ってきて疲労困憊。というより、花粉で鼻水が止まらずえらい難儀しちゃいましたよ。
良かったことと言えばいろんな裏道を覚えたってことでしょうか。大したことじゃありません。
あらゆることに興味を失っている昨今ですが、いい音楽を聴くことだけが癒しに繋がってます。「リトルマーサ」という曲は掛けたことがあったかな。あってもいいや、もう一度聴きましょう。オールマンブラザーズバンド。
僕が40歳の頃、千葉の中心街にツインビルが建ちました。そこの文化ホールで自分が中心になって詩の朗読会を開いたんです。集まってくれた詩人は、田口犬男、山岡遊、片岡直子、あなたひとみ、蟹沢奈穂、村田マチネ、あとお二人。名前を忘れちゃいました。
当時、バリバリの新鋭ぞろいでしたね。片岡直子さんは既にH氏賞をとっていたし、犬男さんはこのすぐ後高見順賞を取ります。現代詩がもっとも活発だったといってもいいでしょう。
そんな時期にやった朗読会のオープニング曲に使ったのがこの曲だったのです。ギターの練習曲によく使われるけど、単調なメロディーのなかに実はとっても深いものを感じないではいられません。