毎日遠出して時間つぶし。でもそれが思考の刺激にもなります。先日は「あったんか」がありましたが、その前に自分もいい短歌を作りたいと思ってポートタワーの方まで足を延ばしていたんです。そして、(ああ、秋の日本はいいなあ)と思いながら芝の上に寝転んだりも。でもちょっと寒いですかね、もう。歌も作れません。
遠出といえば、下の写真にある場所はまさに夕陽が沈む寸前です。北谷津よりずっと遠い、北谷津にいきいきプラザがあります。その帰り道でした。やっぱり夕陽が綺麗で思わずうっとり。でもちょっとタイミングを逃しましたかね。ほんの少し前、太陽が雲の腹を照らした時の一瞬がまさに芸術作品となっていたのです。
そうか。秋の青空は確かに美しいけど、それが夕焼けに変わる一瞬、ほんの一分にも満たない時間が至福なんだ。そう確信しました。それを歌にしよう!そう思っていたのですが、僕の力不足です。頭の中で言葉がグルグル回るばかりで詩にはなり得ませんでした。これは言葉にするより感じていろということなんでしょう。
こちらはポートタワーの公園でとった動画。ちょっとしたいたずら。いつも飴を舐めています。
やっぱり音楽がないとさみしいですか。
サウス・オブ・ザ・ボーダー(国境の南)という曲は1930年代の古いジャズですが、僕がこの歌を知ったのはなんと、森光子がお芝居「放浪記」の中でかっぽう着かなんかを着て歌っていたのを聴いてからでした。でもその音源はありませんでした。