感じ取る力

何度も言ってることだけど、感じることが出来るのが1番の財産だと僕は思ってるのです。いい作品が置いてあってもそのすばらしさがわからないなんて、なんてもったいない人生でしょ。小説や詩や短歌にしかり、美術にしかり、音楽にしかり、そしてユーモアや、会話のウィットなんかもわからない人には全くわからないもんなんですね。

昔、タモリが世に出てきたころ、彼の面白さが殆ど理解されませんでした。僕の弟でさえ(なにこれ、どこがおもしろいの?)って言ってました。そして世の中がやっとわかってくると、皆んなが笑うから私もなんだか・・・って感じかな。

今まで無いものってなかなか入り込めないものなんですね。単に流行るのがいいってもんでもありません。ホントに良いものって目を向ければ世界中にあります。自分にだって好みはあるけど、いいと思える作品がこころを優しく癒してくれるもんなんですよ。

あゝこんないい曲が理解できずに生きてるなんてもったいない。そう思いませんか?

というわけで今日のよりすぐりの曲は日本人にはあまり知られてないけど欧米では、ぜったいにこの人無くしては語れない60〜70年代を席巻した偉大なシンガーソングウーマンライターを紹介しましょう。その人の名はジョニ・ミッチェル。

A Case of You
A Case of You -Joni Mitchell-
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