久しぶりに人とチェスの対局をしました。1ゲームめは二十歳ぐらいのインドネシアの女性キャサリンさんでした。序盤にナイトでビショップを生け捕りにして優勢を築いたものの、その後、ミスが出て逆転されてしまいました。まだ慣れていないのでこういう場面ではどうするのかってのが掴めていなかったのですね。勝てる相手でした。
2ゲーム目はもっと強い人です。こちらとは最後までいい線いっていたのです。その問題の場面を写メに撮っておきました。ここで大ポカ。なんと働いていないQueenを生かそうとb2に移動したんです。
(これは将棋的な考え方です)するとどうでしょう。なんと相手(黒)のルークが僕のQueenのお隣のc2にやってきた。それと同時に相手のQueenが僕のキングの頭にあるポーンを直撃することに気付きました。そこでやむなく投了。ここではKingを引くのではなく、思い切って左のルークをc1に移動して相手のルークとガチンコするべきでした。その後は当然キングでこちらのルークをとるわけですが、今度はキングとキングをガチンコさせれば、こちらがかなり有望であるという結論に達しました。ああ、二連敗。
でもなかなか面白い勝負ができたので大満足です。来月も行きます。それと将棋と違ってチェスは世界中の人およそ5千万人と対局ができるので、そちらでもやってみようかと考えています。そちらでは(レーティングなしの)フリーですがさっそく1勝しました。