原石の輝きがいい

毎日Youtubeを聴いてるのですが、やっぱりそのアーチストの初期って良いものがありますねえ。ユーミンでいえば初めから三つ目までのアルバムがいいです。そのあとヒット曲はいっぱい出してるんだけど、あの原石の輝きはだんだん薄れてしまっています。ヒットメーカーになるとつまらない。

ユーミンのなかでもあまりヒットはしていなくてもいい曲があります。それがこれ。「空と海の輝きに向けて」。松任谷由実ではなく、独身の頃の荒井由実だったころです。「ひこうき雲」というアルバムに入っていたはずです。

空と海の輝きに向けて [NEW] 荒井由実 Yumi Arai ライブレコーディング(1979年)
空と海の輝きに向けて -荒井由実-

ビートルズだってそうでしょう。完成度の高い最晩年のころのレット・イット・ビーなんて全然おもしろくない。あれがヒットしちゃう。多くの人に受け入れられる。でもビートルズはやっぱり中期でしょう。それもポール作曲の軽い感じ、ラブソングが最高!

ピンクフロイドとなると、後期のファイナルカットとか政治色の強いものはどうも苦手です。彼らのもっとも活躍した円熟味のある作品というのは、やっぱり「原子心母」と「おせっかい」でしょうかね。あの二つを取り上げる人はそうそう多くはないんだけど、根っからのピンクフロイドマニアはそこに行き着くはずです。

円熟味なんて関係ない。それは芸の世界。音楽は徹底的にその人の持つ個性であると思うんです。個性を創り出すのに最も大切な要素は自由であることです。青臭くたっていいくらいです。

ところで僕のもっとも輝いていたのはいつなのと最近、自分を振り返ってみたりもします。(そんな歳になってしまった)。僕に関しては、とっても奇妙なんだけど、実は「幼稚園」が青春時代でありました。だから幼稚園の頃に聞いた洋楽なんかも耳に馴染んでいたんですね。実に長い間の洋楽ファンです。

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