この頃どういうわけか駐車場でパーキングライト、〈例のチカチカ〉を点けっぱなしで買い物をしてる人を多く見かけますよね。
今朝、妻と一緒にロイヤルホームセンターへ行ったらやはりその車があって、「バッテリー上がっちゃうよねえ」と妻が僕に言ったのです。そこで僕はこう言い返しました。「すぐ戻って来るんじゃない?それに最近の車は点けっぱなしでも大丈夫に出来てるみたい。すごく多く見かけるもん」そう言うと、そこからまたまた反論があります。「そんなはずないでしょ。消し忘れてるのよ絶対」「そうかな。でもホント多いよ、近ごろ」と続きます。「降りてすぐなら注意してあげるんだけどね」と妻が言ったので、「そんなこと言ったら逆に【これでいいのです】って言われちゃうぞ」と笑いました。
それから僕は、既に三十年も昔、本当にあった話を思い出したのです。それはこうです。
「昔、アンアンとかノンノという若いOL向けの週刊誌が流行って、彼らを【アンノン族】って言ってたじゃない。そのアンノン族らしき女の子にKちゃん(当時50歳ぐらいの女性)が、海水浴場かどこかで、【お洋服が裏返しになってますよ】と若い子に教えてあげたんだって。そしたら、【これでいいんです】って言われちゃったそうなんだよ。これもそうかもしれないよ」と言い返したのです。
余計なこと言って赤っ恥かいたことってありませんか?上の場合は、当時裏返しに着るのが流行ってたんです。今じゃ確かにそれはダサいけどね(笑)。
なんか、そんな昔の会話も変なところから懐かしく思えてしまった1日なのでした。
では、今夜の曲を。キャロル・キングは以前掛けたことがありますが、これはどうだったかな。代表曲と言ってもいいかもしれません。またキャロル・キングとよく比べられるローラ・ニーロ。二人とも他のアーチストに多くの楽曲を書いたことでも知られます。この曲アップ・オン・ザ・ルーフは以前出したことがあるかもしれませんが、キャロル・キングが書き、ローラ・ニーロが歌って最もヒットさせた曲です。
JR稲毛駅前ロック・カフェ【ビリーブ】には若くして亡くなったニーロの写真が掛かっています。果たしてここのお客さんで彼女のことを知ってる人は何パーセントいるでしょうか。米国ではもう英雄クラスですが日本で知名度の低いアーチストナンバー3に入るかもしれません。